福岡県で開催された「第八回とびうお少年野球大会」(福岡少年軟式野球連盟主催)に県代表として本村から出場した「読谷エルベス」チームが見事に九州制覇を成し遂げました。
八月十三日から三日間開かれたとびうお少年野球大会には、県内から四チームが代表に選抜された。読谷エルベスチーム(山内清英監督)は初出場。
大会は、九州各地の代表六十三チームが出場して熱戦を展開。エルベスは決勝までの六試合を見事に勝ち抜いて優勝を飾り、同チームは結成三年目にして見事に九州一の栄冠を手にした。 二十一日午前、九州一の嬉しい優勝を土産に、読谷エルベスチームが役場を訪れて優勝報告。役場ロビーで行なわれた報告会では、多くの職員から祝福の拍手を浴びていた。
伊波清安教育長は「チーム名のエルベス(いたずら小僧)どころか、見事に九州を制覇してきた素晴らしい子供たちだ。今後に勇気と自信がついたと思う。周囲の手本になるような活動を期待する」と称え、山内監督は「一人ひとりの選手がそれぞれの責任を果たし、素晴らしい試合をしてくれた。地域の激励のたまものです」と述べ、子供たちを褒めた。
また、キャプテンの山内秀彦君(渡慶次小六年)は「優勝できるとは思わなかったけど、一回戦に勝って自信がついた。うれしかった。チームワークが良かったと思う。ずっと野球を続け、甲子園で優勝したい」と夢を膨らませていた。