下水道の普及を図り、住民が安全で快適な生活を確保する観点から九月十日は「全国下水道促進デー」として運動が展開される。
その活動の一環として県内では、下水道に対する県民への理解と関心を深め、下水道の普及と十分な活用を促進することを目的としてタスキリレー方式による広報パレードを実施。パレードは同日、Aコース・石川市役所、Bコース・読谷村役場、Cコース・糸満市役所の三市村で出発式が行なわれた。
本村での出発式は役場中庭で実施。ランナーには下水道事業を担当する建設課職員や役場職員をはじめ、現在、下水道工事を進めている楚辺区の楚辺走ろう会のメンバーらが参加。
出発式のセレモニーでは、山内村長が「村民や県民に下水道の重要性を訴えながら一生懸命に走ってほしい」とランナーを激励。
パレードは、肩からタスキを掛けた約三十人のリレー隊が元気に役場を出発し、ランナーらは楚辺区を経由して嘉手納町役場までのコース八、七㌔を走り抜き、下水道促進のピーアールに努めた。