読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年11月発行 広報よみたん / 2頁

“いきいき健康読谷村”-第10回健康づくり村民のつどい-

 ”いきいき健康読谷村”をテーマに、健康に関する自覚と健康増進の高揚を図ることを目的とした「第十回健康づくり村民のつどい」が十月九・十日の両日、勤労者体育センター(体育館)や村運動広場にて開催されました。
 初日の午前にはテープカットのオープニングセレモニーが行われ、その中であいさつした山内徳信村長は「人類の課題はお互いの健康問題。村民みんなで健康の意識を盛り上げることを目的に、全ての村民一人ひとりが何か役割を担って関わって頂きたい。館内には健康やリサイクルなどの教訓的な作品が展示されているので、じっくり見て考え、みんなで健康に努めよう」と呼び掛け、また、コザ保健所の吉田朝啓所長からは、医学的見地からの健康問題に対するアドバイスがなされた。
 館内には、歯の検診や指導、血圧測定、栄養相談や生活相談など、健康に関する各種コーナーが設置され、そのコーナーには写真パネルや資料、器材器具などが揃えられ、健康展を訪れた人々への指導・助言が実施された。
 また、健康づくり村民のつどいではスポーツ行事も行われ、平和の森球場では読谷村ソフトボール協会主催による「25時間ソフトボール大会」が九日の午後二時にプレーボール。村運動広場では十日の午前に「スーパーキックベースボール大会」(村教育委員会主催)が初めて催された。
 ベースボール大会には、村内各小学校から三十三チーム、三百人余の児童生徒らが参加。運動広場には、勢いよくボールを蹴ってグラウンドを駆け巡り、競技を楽しむ子供たちの元気な声が飛び交っていた。

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