読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年11月発行 広報よみたん / 14頁

楚辺まつり かたやびらゆがふむらうくし~舞台発表や作品展でにぎわう~

 ”かたやびら ゆがふ むらおこし”をテーマに、「第十一回楚辺まつり」(池原玄夫まつり実行委員長主催)が九月十八日、十九日の両日に催されました。
 楚辺まつりは、区の伝統芸能、文化、産業、経済等、各部門の展示発表を行い、区民の意識の高楊と啓蒙をめざし、あわせて敬老の日を祝し区民相互の融和と親睦を図り、限りない区の発展に資することを目的に開催。出店が建ち並び、まつりの雰囲気が盛り上がる運動場では、老人会ゲートボール大会や盆踊り、グランドゴルフ大会などの各種イベントを実施。総合共進会では、式典をはじめ「あしびの夕べ」を催し、特設ステージでは数々の華やかな舞いが繰り広げられ、訪れた多くの区民を魅了。また、今回のまつりには子供育成会によるお化け屋敷も登場し、お化け屋敷は見学する大勢のちびっ子らで賑わい、屋敷内から発する子供たちの奇声がグランドにこだました。
 一方、公民館ホールでの「区民作品展」には、区の団体やサークル仲間の作品を一堂に展示。子供会のキャンプの森や青年会の想い出のハワイ・スナップ写真コーナー、婦人会の部屋(コーナー)にはパッチワークやタペストリ、油絵、焼物、トールペイントなど多岐ジャンルの作品が並べられ、また、ランの花や盆栽、花織、掛け軸などがホールを飾り、人々の目を楽しませていた。

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