読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年1月発行 広報よみたん / 7頁

【見出し】テッポウユリの里づくり 球根1万2千個を植栽

 四季折々の花が咲き乱れる残波の里を築いていこう-と、読谷村商工会(大城勝哲会長)と読谷村心豊かなふるさとづくり推進協議会(山内徳信会長・村長)では十一月二十八日午前、残波岬公園内の遊歩道周辺、約二㌔にわたりテッポウユリの球根・約一万二千個を植栽した。
 これは、景勝の地・残波岬を訪れる村民・県内外の観光客に四季を通じて花が咲きほこる地域づくりを目指す読谷村を広く「テッポウユリの里・残波岬」としてアピールすることを目的に、読谷村商工会を中心に五年前から植栽事業が展開されているもので、これ迄に通算約五万個の球根が植えられている。
 ”テッポウユリの里づくり”を合い言葉に、この日、残波岬公園には老人会の方々を始め、区長会や婦人会、議会議員、子供会など約二百人余がツルハシや鍬を手にして参加。作業に集まった大勢の人々は、岬に設けられた十ヶ所のポイントにユリの球根を一個一個丁寧に植え付け、心地よい汗を流していた。

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