これは、一年生の『生活科』学習の一環として取り組まれた行事で、生活科の単元で「冬を楽しく過ごそう」「地域での伝統に触れさす」「冬を楽しく過ごすための遊び」をテーマに実施されたもの。
ムーチーづくりには、JA農協婦人部長の比嘉好子さんを講師に招き、ムーチーの材料には本村の特産品・紅いもペーストを利用。一校時は「実習」で、二校時は「ムーチーの由来の説明」の学習日程で開始されました。
実習では、比嘉講師がムーチーを包む月桃(ムーチーガーサ)やクバの葉の説明をはじめ。ムーチーの作り方の説明が行われた後、児童や父母らが各クラスに別れムーチーづくりを開始。子供達は、手をきれいに洗い、小さな可愛い手でモチを丸めてカーサに包み、楽しそうにムーチーづくりに挑戦。教室には、親子の明るい歓声が飛び交い、ムーチーの甘~い香りと月桃の香りが漂っていた。