年末助け合いの福祉資金を造成しよう-と、読谷村ゲートボール協会(与座盛仁会長)では十二月十二日、村多目的広場において「第一回年末助け合いチャリティーゲートボール大会」を催し、集まったチャリティー資金・二十五万円を社会福祉協議会(会長・山内徳信村長)に寄付しました。
この大会は、ゲートボールを通じて参加者全員の健康増進と親睦を図り、年末助け合いの福祉資金を造成し、住みよい豊かな地域づくりに寄与することを目的として開催されたもので、ゲートボール大会を通してのチャリティー資金の造成は県内初の試み。
大会運営には琉球銀行読谷支店、沖縄三協アルミ株式会社、(有)トラベル翼が共催して資金を贈り、.職員を派遣するなど全面協力。
開会式では競技に先立ち、与座会長から山内徳信会長への資金贈呈が行われた後、山内会長があいさつ。山内会長は「さすがに読谷村の先輩たち。県下で福祉チャリティー資金造成のためのゲートボール大会を開くというのは読谷が初めてで、歴史に足跡の第一歩をしるす、こんな嬉しいことはない。多くの人々の善意で大会が開かれたことに心から感謝します」とお礼が述べられた。
競技には、村内各字から五十七チームが出場し、各コートでそれぞれのチームが和気あいあいにハツラツとした試合を展開していた。
競技の結果は、楚辺区チームが上位を独占して大会を終えた。
【競技結果】
優勝・楚辺第一チーム
ニ位・楚辺第二チーム
三位・楚辺第五、第七チーム