読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年2月発行 広報よみたん / 11頁

【見出し】Xマスプレゼントに大喜び

-山口サンタがやってきた-
 四十年以上にわたって全国を駆け巡り、北は北海道から南は沖縄まで、子供たちに大きな夢と希望を運び、大きな袋にプレゼントを持って毎年、本村を訪れるサンタクロース(山口児童研究所・山口秀和氏)。
 その山口サンタが十二月十日、一足早いクリスマスプレゼントを一杯に抱え、読谷村にやってきた。
 山口サンタは、村内の「わかたけ保育園」や「読谷南保育所」、村総合福祉センター(「かりゆし学園」・「福祉作業所」・「ふくぎ」)を訪れ、よい子の園児や園生ら一人びとりにプレゼントを贈った。山口サンタのクリスマスプレゼントに、どの子供たちの顔にも嬉しい笑顔が弾け、歓声が沸き起こっていた。
  生き活きセンターにも
  サンタクロース登場
 一方、読谷村生き活きセンターにもサンタクロースがお目見えし、デイサービスを受けているお年寄りを喜ばせた。
 これは、同センターの職員らが企画して開かれた「クリスマスパーティー」の催しで、忘年会を兼ねたパーティーでは、「すき焼き」の昼食に、おいしく舌鼓をうち、食後は琉舞やカシャーシーを踊ったり、マイクを片手にカラオケを歌うなど、また、クリスマスソングにのってサンタさんが登場し、一人びとりに真心のプレゼントが手渡されると、お年寄りの方々の顔にも童心に返ったような笑みがこぼれ、パーティーのひとときを楽しく愉快に過ごしていた。
 この日のパーティーは、全てが職員らの手作り。会場の飾りつけをはじめ、ケーキのお菓子などが振る舞われ、デイサービスのお年寄りやその家族の方々にも感激を与え、喜ばれていた。

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