”地域に根ざした生涯学習”をめざす村中央夫公民館では女性セミナーの一環「クリスマスリース作り講習会」を十二月十三日夕、中中公民館講座室にて催した。
講習会には、日本フラワーデザイナー協会の比嘉春恵さん(一級デザイナー)が講師に招かれる中、リース作りには村内の三〇代~四〇代の女性ら二十三人が応募。参加者らは、講師による作り方の基本を教わった後にリース作りを開始した。
輪にしたハンガーにヒバの枝を糸ワイヤーで巻き付けた後、参加者らは自身の描いたイメージを基に、夢中になって飾り付け(ポインセチアの赤い花やリボン、オーナメント、フルーツピック、松ボックりなど)を行い、出来上がったどのリースも、それぞれが個性も豊かに創造性に富んでいた。 素晴らしい出来栄えに、女性らの表情にも満面な笑みがこぼれ、「世界に一つしかない私だけのリースが作れました」と、リース作りの楽しさを語り、また、指導した比嘉講師は「みんなが楽しみながらも独創的にアレンジし、個性的な作品に仕上がっている」と評していた。