村内の福祉団体や施設関係者、ボランティアの方々の今後一年間の健康と活躍を祈願する「第十回よみたん新春もちつき大会」が一月八日午後、県立身体障害者寮護施設・都屋の里で催されました。
もちつき大会には、村内の各施設や九つの福祉団体、家族、ボランティアら約二百人が参加。全員で”年の初め”の歌を声高らかに斉唱した後は、主催者を代表して国吉トミ実行委員長が「もちのように粘り強くみんなが健康であるよう祈願し、楽しくもちをつきましょう」とあいさつ。また、山内徳信村長は「今年も大きな夢・希望をもって一歩、二歩とゆっくり歩き、自分の目的達成のために粘り強いもちのように頑張ろう」と激励。もちつきでは、来賓らによる”ツキはじめ”が行なわれ後、障害者も健常者も一緒になって「ヨイショ!ドッコイショ!」の元気な掛け声とともに、みんながかわりばんこで仲良くキネを振り下ろしていた。
つきたてのホッカホカッのもちは早速、きな粉もち、ぜんざい、あんこもちなどに料理され、みんながおいしそうに食べていた。その後みんなでカラオケを歌い、ジャンケンゲームなどの余興を楽しんだ。