読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年3月発行 広報よみたん / 4頁

【見出し】企画展「94’読谷やちむん展」ズラリ力作

-用と美を求めてーをテーマに企画展「’94読谷やちむん展」が二月八日に村立美術館でオープンし、三月三十一日までの日程で開催されました。

 今年で四回目を迎える”やちむん展”は、春を彩る展示会として多くの人々から親しまれ、地域に根ざした読谷村立美術館(宮城元信館長)の歩みに、輝かしい一■を刻み、同展には人間国宝・金城次郎先生をはじめ、やちむんの里を中心に三十余の窯元の皆様方が切磋琢磨し合い、それぞれに豊かな感性で創り出された作品の数々が出展されました。
 そのオープン初日(八日午前)には、多くの関係者らが出席する中、セレモニーが行われ、主催者を代表して伊波清安教育長は「技を磨き上げたいい作品が展示され、素晴らしい作品に圧倒されることと思う。存分に目を楽しませていただきたい」とあいさつ。出展者を代表して山田真萬氏は「やちむん展は作者が自由に作品を出し、技を磨くことができる。作者と村民が美を共有し合い、作者間の交流ができるので作者としてはとても嬉しい」と述べ、また、山内徳信村長は「このような素晴らしい企画展ができるのも村内の陶工や窯元の皆さんのお陰。これだけのやちむん展は作者なくしてはできない。作者の発表の場を設けることも行政の仕事。作者の熱意が作品から伝わり、この上ない喜びである」と感謝を述べた。
 館内には、村内三十二名の窯元が創意工夫を施して創り上げた個性的で素晴らしい作品(百三十一点)が展示され、観賞した人々はその力作・秀作の作品に感動を抱き、一点一点を食い入るように眺めていた。
 なお、同展は三月三十一日まで開催されますので、多くの村民で観賞しましょう。
【休館日】月曜日と公休日

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