読谷バスターミナル施設の狭あい化・老朽化に伴い、沖縄、琉球の両バス会社が本村の瀬名波に新しく建設を進めていた「読谷バスターミナル」がこの程完成し、その完成式典が十二月二十二日に挙行され、翌二十三日の始発から運行が開始されました。
完成の式典には、両バス関係者を含め、沖縄総合事務局や村などから約五十人余が出席し、新ターミナルの完成を祝うと共に、安全運行が祈願された。
新ターミナルは、旧施設の三倍の敷地面積で約四千三百平方㍍。五十台収容できる駐車場を備え一般客の安全面を配慮した乗降ホームが設けられたほか、給油や洗車設備を完備し、ターミナル機能が高められている。
建物は鉄筋コンクリート二階建てで、延べ床面積は約二百六十四平方㍍。総工費は約一億三千万円。