本村の自然や風物、名所、旧跡、産業、行事、伝統工芸などを広く県民に紹介し、観光産業の振興を図ることを目的に「第二回読谷村観光フォートコンテスト入賞作品の展示会」(読谷村商工会主催)が二月十日~二十日の日程で村中央公民館ギャラリーにて開催されました。
展示会の初日は多くの関係者らが出席する中、オープニングセレモニー(テープカット)が挙行された後、主催者を代表して大城勝哲商工会会長があいさつ。大城会長は「第二回コンテストにも素晴らしい応募作品が寄せられ、回を重ねるたびに力作が多くなり拡大発展している。読谷の発展と観光立村に向け、内外にピーアールするために活用していきたい」と述べ、役場の町田宗信建設経済部長は「フォートコンテストの写真展で読谷村をアピールできることを村としても喜んでいる。写真展を通して観光の名所が増え、読谷村が栄えていく入口になってきた。これからも読谷の発展のために協力をして頂きたい」と語った。
同展では表彰式も行われ、コンテストの入賞者一人ひとりに大城会長から賞状や記念品が手渡され、その後、全員で館内ギャラリーに展示された優秀作品の鑑賞が行われた。
展示された写真はいずれも本村の特徴をレンズの眼で見事にとらえた作品ばかりで、観賞した人々に大きな感動を与えていた。
なお、「観光フォートコンテスト写真展」には村内外から四十一人(九十三点)の応募があり、本村の照屋良暁さん(喜名二二五六-四)の作品「やちむんの里」が最優秀賞に輝き、その他、優良賞三人、佳作七人、入選十六人が選ばれた。