第二四回「読谷村議会定例会」は三月十日から三十一日までの日程で開催されました。
三月議会は通称「予算議会」とも言われ、会期中に平成六年度の①一般会計、②国民健康保険特別会計、③老人保健特別会計、④水道事業特別会計、⑤診療所特別会計の五会計予算の他、上程された二十二議案が審議・可決されました。
議会の冒頭では、山内徳信村長による「施政方針」演説が行われ、その中で山内村長は今年度の特筆すべきものとして【女性政策担当の設置】【読谷村環境美化推進条例の制定】【読谷飛行場の問題解決に向けた動き(米側が返還の方向について検討)】を挙げ、「人間性豊かな環境・文化村」づくりなどを基調とした村政運営の所信を表明した。
この所信表明の内容は、村政の方向を示す最も重要なもので、山内村長は議員並びに村民各位の深い理解と一層のご協力を求めました。