大城勝哲会長では、商工会設立二十周年記念事業の成功を収めたのを契機として物産展に併せ「二〇〇四年の扉・記念タイムカプセル」のセレモニーを催した。
このタイムカプセルを大城会長は「二十周年記念事業の成功を喜び、その心をこれからの活動に活かしながらお互いの友情の絆を更に深めることを目的に計画した」と述べた上で、「カプセルには二十一世紀への新しい時代への希望・夢をのせ、趣旨に賛同した方々の思い思いの自由なメッセージ(内容はひ・み・つ)を入れる。大人の遊び心に夢とロマンを抱きつつ”十年後の二〇〇四年に元気で合いましょう”とタイムカプセルを設置した」と語り、「その時(扉を開く)には、この雄大な残波岬の緑のジュウタンに座し、全員で花見酒と洒落込みたい。今から胸がわくわくしている」と述べていた。
タイムカプセルは、奏期モニュメントの下部に設置され、三十人余のメッセージをはじめ、個々人のネーミングが刻まれた泡盛「残波」などが収納され、タイムカプセルは固く密閉された。
このカプセルの扉は、二〇〇四年に開く・・・・・・・・・・・・