“これからの青少年の健全育成について”をテーマに、「第二十二回社会教育研究大会」が三月十九日午後、村中央公民館にて催された。
社会教育研究大会は、今日の青少年教育における問題にスポットをあて、村内の各種団体・機関における活動状況の情報を交換しながら、これからの青少年の健全育成のあり方を探る機会にしようというもの。
大会には、大勢の関係者が参加する中、社会体育功労者十一人や団体(読谷少年柔道クラブ、渡慶次タイガース少年野球クラブ)の表彰や実戦報告会などが行われた。
主催者を代表してあいさつに立った伊波清安教育長は「悔いのない有意義で楽しい人生を、生きがいある一生をおくるため、何時でも、何処でも、誰でも学習できるよう仲間をつくって積極的な活動をして頂きたい」と功労者らを激励。
実践報告会では渡慶次獅子舞クラブ(玉城国二氏)、読P連を代表して古堅中学校PTA(松田政弘氏)、読谷村青少年センター(知花江美さん)らがそれぞれの活動成果を発表。また、閉会後は「懇談会・祝賀会パーティー」が催され、ステージでは渡慶次獅子舞クラブの余興や新垣喜光氏(渡慶次)のマジックショーが披露され、被表彰者らを祝福していた。