読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年6月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】特養老人ホームの建設に着手

 21世紀の高齢化社会に対応すべく、県民・村民が健康で生きがいをもち安心して生涯を過ごせる明るい活力ある長寿社会を築きあげるため、本村では「特別養護老人ホーム」の設置を痛切に感じ待ち望んでいました。
 特別養護老人ホームの設置について、本村では昭和五十九年に読谷村長から、また、昭和六十一年には、読谷村民生児童委員連絡協議会及び読谷老人クラブ連合会がこれまで沖縄県知事に対して本村への設置要請を行ってきました。
 その結果、今年、特別養護老人ホームの建設が認可され、その「建設起工式」が三月十五日に挙行されました。
 起工式では、多くの関係者らが列席する中、建設工事の安全祈願が行われた後、工事施主と工事請負会社の代表らによって鍬入れが行われました。
 特別養護老人ホームは「社会福祉法人・祥永会(しょうえいかい)」(盛岡斉四郎理事長)が建設。工事は、大普建設と八城建設の共同企業体で施工されている。
 建設地は、座喜味一八七五-一番地で、建物面積は約八三九㎡・二階建の計画。

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