生活の糧とロマンと夢を求め、戦前・戦後を通じて村人が南米をはじめ本土各地へと渡っていたった。本土でも多くの村民が現在も元気で働き、子や孫に読谷の誇りを語り伝えていると言う。
そのような中、大阪・兵庫在住の出身者一二〇世帯で組織する「関西地区読谷郷友会」が結成10周年を迎えたことから、郷友会では”雄飛した我々の郷土を愛する思いを形にして故郷に残し、宝にしたい”と、記念モニュメント「旅人」の建立を村に要請。これに、読谷村としても本土で暮らすユンタンザンチュを支援・成功させるべく”記念モニュメント「旅人」建立を支援する会”(松田昌吉会長)を発足させ、取り組みを開始しました。
モニュメントは残波岬に建立を計画。予算は八百万円で、募金額を関西の会員で三百万円、読谷村で五百万円を目標としています。
支援する会では、多くの村民が本土に暮らす村出身者の読谷を思う郷愁を感じて頂けるよう、村民のご芳志を呼び掛けています。
また、支援する会では資金の造成の「チャリティーコンペ」を行います。多くの村民がご参加・ご支援下さい。
【期日】六月十六日(木)
【場所】残波ゴルフクラブ
【時間】午前七時~午後八時
【問い合わせ先】
■読谷村役場村史編集室
事務局・泉川良彦まで