「第十四回全国少年柔道大会県予選」が三月七日に沖縄尚学高校柔道場で行われ、読谷少年柔道クラブ(新垣盛雄監督)が団体戦で四年連続九度目の栄冠に輝いた。
同クラブでは五月二日午後、「全国少年柔道大会」(東京講道館)への出発を前に、県大会での優勝報告とともに全国大会出場への決意を胸に役場を表敬訪問。
役場では教育委員会で激励のセレモニーが行われ、その中で照屋清勝コーチは「今年も一戦一戦を大事に闘い、ベスト十六位には食い込みたい。読谷村の名誉のために全力をふりしぼって頑張ります」と表明。これに上地力社会教育課長は「全国大会でもものおじすることなく十二分に実力を発揮し、ベストを尽くして優勝旗を持ち帰る意気込みで頑張って下さい」と激励。その後、全国大会での健闘を願い、職員らが三三七拍子の力強い拍手で少年柔道クラブを激励した。
同クラブの県大会での成績は(団体戦A)は抜群の強さを見せ圧勝。一回戦から決勝戦まで一人も負けることなく全員が白星を飾って優勝するという快挙を達成し、県内大会で無敵を誇った。 五月五日に講道館(東京)で開かれた全国少年柔道大会では、団体戦と個人戦に五年生の部に知花祐介君(読谷小)と六年生の部に上地将太君(渡慶次小)が出場しましたが、健闘むなしく共に一回戦で涙をのみました。