沖縄県では毎年六月を”環境月間”として位置づけ「環境美化行動の日」を設定して県内の美化運動を展開しています。
本村でも「人間性豊かな環境・文化村づくり」を村政の基本目標に村づくりを進める中、去る三月議会では県内で初めて「読谷村環境美化推進条例」(ポイ捨て禁止条例)を制定。村(環境保健課)では環境月間とこの美化条例に併せ、六月四日・五日に村民総出で「村内一斉掃除」を展開しました。
四月は、建設業者らで組織する読谷村業者会(当山勝吉会長)や読谷村水曜会(宮城清孝会長)が、百三十人余の職員や数十台の重機(ユンボ、タイヤシャボなど)に、ダンプカーなどを駆りだして読谷補助飛行場内の東側滑走路やその周辺の土や雑草雑木を片付け、また、読谷村管工事業組合(上地武久組合長)ら五十人は、渡具知海岸に繰り出して海岸や周辺の清掃を実施した。 五日には、各自治会(字)をはじめ、各種団体や各事業所、役場職員ら数千人が参加し、海岸や公園、道路、公共施設周辺などの設定された十七ポイントで一斉清掃を実施し、環境美化に大きく貢献した。