警察の活動に理解と協力を求めるとともに防犯意識の向上を図ろう-と嘉手納警察署(石川幸夫署長)では五月十七日から十九日の三日間、「ミニ警察展」を村中央公民館ギャラリーにて催した。
これは、警察広報の一環として開催されたもので、警察展はこれまでにも「よみたんまつり」でも度々開催されている。
会場のギャラリーには、地域住民の暮らしに役立つ知識をパネルや写真、実物などを展示して紹介し、「暮らしの中には危険がいっぱい」と喚起。
展示コーナーでは内容も多彩に、青少年非行防止や悪質商法の手口などのパネル類をはじめ、悲惨な交通事故現場の写真や防犯に対する鍵の種類(実物)などに加え、映写コーナーや資料コーナー(①防犯読本、②白い粉の恐怖、③少年非行防止読本など数種の資料を提供)が設けられ、期間中、会場には村民をはじめ、多くの保育園児らが訪れて警察展を見学する一方で、園児らは、会場内に展示された本物の白バイに乗せてもらい、とてもはしゃいでいた。
【訪問販売のトラブル予防十カ条】
①セールスマンから、訪問の目的を聞く。
②セールスマンの身分を確かめる。
③不必要ならはっきり断る。
④その場で絶対に契約しない。
⑤家族と十分に相談する。
⑥口頭で示された有利な条件は、必ず書面に記載させる。
⑦押居んは契約内容を確かめ自分の手で。
⑧契約書は必ず受け取り保管する。
⑨お金をすぐに支払わない。
⑩クーリング・オフ(八日以内に契約解除ができる)制度を利用する。なお、現金一括払いのとき も適用されます。