「もっと広く もっと身近に 県産品」をスローガンに、七月一日~三十一日の日程で「’94県産品奨励月間」(主管・同実行委員会)キャンペーンが県下で展開されました。
’94県産品奨励キャンペーンの県内全市町村への要請行動は六日にスタートし、本村への要請は七月七日の午前に行われた。
本村では、山内徳信村長や読谷村婦人会執行部(奥原英子会長他三人)が同席して一行を迎えた。キャンペーン団(十八社)を前に、山内村長は「沖縄を大事にする心をモットーに地域や企業、村の発展を理念に村政を進めている。全力を尽くして産業・経済の発展に努力し、母なる大地を基盤として県産品を愛用・推奨していきたい」と延べ、また、キャンペーン団の団長は「企業も一生懸命にあらゆる努力をしていきますので、これからもご支援をよろしく」と県産品の優先使用を訴えると共に、村や議会に対して要請書を手渡しました。
また、村婦人会の奥原会長は「消費者のニーズにあった、安くて良い品質の県産品を作って頂きたい」と消費者の立場からの要望を述べた。