沖縄平和祭’94で県内の小中高校生から募集された「平和の詩」に、読谷中学校の知花竜海君の作品”詩部門”が見事に最優秀賞を射止め、慰霊の日(六月二十三日)に行われた全戦没者追悼式では、知花君が詩を朗読し、人々に深い感動を与えました。
最優秀賞の表彰状を手にした知花君は七月二十五日午前に山内村長を訪ねて嬉しい受賞報告。席上、山内村長は知花君の快挙を称えると共に、「将来はノーベル文学賞を目指して更に頑張れ!」と激励し、記念品を贈りました。
その後、村長に伴われて役場ロビーに案内された知花君は、大勢の職員らを前に受賞作品を朗読。素晴らしい詩の内容に、職員らから大きな拍手が送られた。
なお、平和祭’94平和特別企画展で小中高校生から募集された「絵画、作文、詩」部門においては、応募者が数多い中、本村から最優秀賞を受賞した生徒が三人も出ました。
【詩】部門
・知花竜海
(読谷中三年)
・比嘉久美子
(喜名小三年)
【作文】部門
・与那覇幸枝