八月四日に兵庫県の神戸市文化ホールで開かれた「第七回オールジャパンダンスフェスティバル神戸」の創作コンクール部門・高校生の部で、読谷高校ダンス部(与那覇慶子顧問)が二年連続して日本一の栄冠に輝きました。
読谷高校ダンス部は、昨年のコンクールでは「シーサーが跳んだ日」で大会最高賞の文部大臣賞と「特別賞」(選曲部門)を受賞。今年の作品は「風のピカソ」をテーマに創作。これは、ピカソの情熱と生命力に満ちた画風をスピーディーで躍動感あふれるダンスとして表現したものという。コンクールには全国から五十二校の代表らが出場する中、読谷高校ダンス部員らはハツラツとした演技を展開。審査の結果、ダンス日本一の栄冠は二年連続して読谷高校ダンス部の頭上に輝いた。
また同部は文部大臣賞と併せて、今回も「特別賞」(衣装デザイン賞)を受賞という快挙を成し遂げた。
二年連続日本一という栄誉を土産に、同部では八月十五日午後に役場を訪れ、嬉しい受賞報告。役場では職員らが読高ダンス部の素晴らしい活躍を大きな拍手で祝福した。