八月十日~十三日の間、読谷村社協と嘉手納町社協は共催で「いもっ子サマースクール」を開いた。
小中高校生を対象に行われた「いもっ子サマースクール」は、両町村の子ども達がボランティア活動の体験を通して、相手の立場の分かる人になってほしいとの願いから開かれたもの。
参加した子ども達六十五人は県立石川少年自然の家での合宿をしながら、六班に分かれ、村内の身体障害者施設「都屋の里」や精神薄弱者更生施設「高志保園」、嘉手納町の特別養護老人ホーム「比謝川の里」の福祉施設を訪問し、清掃やリハビリの介助などの奉仕活動。又、村内の保育所や生き活き健康センターでも、ディサービスを受けているお年寄りらと一緒に体操やレクリエーションでお年寄りらを喜ばせ、保育所では園児らと接してゲームの相手や、ほんを読んであげるなどして心の交流を行った。