「全国高等学校総合体育大会」(富山インタハイ)で中部工業高校三年生の上間直樹君(楚辺一三九五-二〇二・大添え区)が重量挙げ83㎏級で見事に準優勝に輝きました。
「わかしゃち国体」へ出場
全国高校総体ウエイトリフティング(重量挙げ)競技は八月十一日に行われ、83㎏級に出場した上間君はスナッチ105㌔、ジャーク147・5㌔、トータルで252・5㌔を挙げ、準優勝を飾った。
また、二十八日に糸満高校体育館で開かれた「第四十九回国民体育大会選手選考会兼第八回糸満市重量挙げ選手権」では少年男子76㎏級にエントリーし、トータル235㌔を挙げて堂々と優勝。愛知県で開催される「第四十九回わかしゃち国体」への県代表選手に選ばれた。
九月一日、インタハイでの準優勝と国体への代表選手の報告を兼ね、平良貞夫中部工校長や高江洲義次監督、上間君らが役場を訪問。役場では山内村長が上間君の健闘を称えると共に職員らに紹介。役場ロビーで行われた激励会では、上間君が「国体でも入賞できるよう頑張ります」と話すと、国体での活躍を期待して多くの職員らから大きな拍手が送られた。
【上間直樹君の競技歴】
・高校入学後にウエイトリフティングを開始する。
▼平成四年
・第一回九州高校選抜大会
90㎏2位(225㌔)
▼平成五年
・全国高校選抜大会
91㎏4位(227・5㌔)
▼平成六年
・全国高校選抜大会
76㎏3位(230㌔)
・全九州競技大会
83㎏1位(235㌔)
・全国高等学校総合体育大会
83㎏級トータル2位
(252・5㌔)
ジャーク1位
(147・5㌔)
・「愛知県国体」への代表選手