村内の一人暮らし老人や老人世帯を対象に「老人ふれあいのつどい」が九月二日午後、村総合福祉センターで行われた。
これは、高齢化社会の進展に伴い、一人暮らし老人や老人世帯、あるいは昼間にひとり暮らしのお年寄りが年々増加していることから、今年も村内の一人暮らしや老人だけで生活しているお年寄りの方々を招待し、レクリェーションや子供達との触れ合いの中で、笑い・語り合いながら今後も元気で頑張ってもらうよう激励することを目的に行われたもの。
ふれあい会場には民生・児童委員の方々や調理ボランティアの方々など多くの福祉関係者らが参加する中、お年寄りらは、照屋正雄氏(上地区)のユーモラスな司会に笑い、日本レクリェーション協会指導員・久場勝子さんの指導する身体体操やジャンケンゲームを楽しむ一方で、みどりが丘保育園(楚辺在)の園児らが踊るエイサーや遊戯の可愛い演技と比嘉好子さん(JAゆいな読谷村婦人部長)の一人芝居「スーヤーヌパーパー」の愉快な演技に、終始笑顔をのぞかせた。
また、この日のおやつタイムにはJAゆいな読谷支所からジュースや紅いも菓子の差し入れが行われ、お年寄りらは嬉しそうに舌鼓をうっていた。