「第九回波平まつり」(上地盛栄区長)が十月二十日、同公民館広場で開かれ、まつりは大勢の区民で賑わいました。
同区のまつりは、昭和六十一年に「総合文化作品展示会」を発展解消して「波平まつり」と改名され、『区民の融和と繁栄、手づくりの波平を築き、むらづくりの活性化に繋げよう』の趣旨の下に、毎年行われている。
盛り沢山のコーナーが設けられたまつりは、内容も多彩に、区民が出品した農産物や漬物などを展示・審査する「農業総合展示会」をはじめ、絵画や書道、写真、織物、華道、陶芸、手芸などの作品を集めた「文化作品展示会」、また、老友会の「ゲートボール大会」や青年会の「年齢別駅伝大会」に、子ども会による舞台発表「棒術」などが行われ、人々の目を楽しませた。
一方、実演コーナーでは「七宝焼づくり」(陶器のループタイ)と、今話題のEM菌を使った農法の普及を図ることを目的に、「EM菌ぼかし肥料づくり」が行われ、村内外から訪れる人々の関心を集めていた。
まつりの最後には、参加した区民全員による「くじびき大会」や「懐メロ・民謡カラオケ大会」が催され、区民はまつりの一時を満喫した。