読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年2月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】「退任・就任式を催す」

 「退任・就任式」を催す

 池原恒徳氏と松田重信両氏の「収入役退任・就任式」が一月五日午後、中央公民館ホールにて行われ、会場では出席した役場部長課長や議会議員、多くの職員らが池原恒徳・栄子夫妻と松田重信氏を万雷の拍手で迎えました。
 式では、山内徳信村長が両氏の経歴を紹介する傍ら、池原前収入役の長年にわたる功績に対して「村政の財政運営に二十四年間、全力を尽くしていただいたことに敬意を表します」と感謝を述べる一方、後任の松田重信氏には「村民の期待に応えるよう頑張ってほしい」と激励。これに池原氏は、思い出を語りながらも「好きな職場で三十五年も働かせて頂き、身に余る光栄です。京までこれたのも議員や職員、村民のお陰。苦労した分喜びも大きかった。今後は一村民の立場から村政に協力していきたい」と述べ、また、収入役の重責を担うことになった松田氏は「責任の重大さを痛感している。誠心誠意、村長を補佐し、村の財政運営に全力を尽くします」と決意を述べました。
 そして、引き続き行われた激励あいさつでは、儀保輝和村議会議長や宮平良秀教育委員長、伊波栄徳県議会議員らが、長年にわたる池原氏の功績を称えると共に、松田氏の今後の活躍を期待する旨の言葉が述べられました。

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