活動の中から知的障害者の福祉の向上と自立を促進しよう-と、福祉作業所「読谷かりゆし学園」(上地巌園長)では、同園の法人化に向け、これまで様々な活動を展開しならがら資金を造成し、精神薄弱者授産施設「残波かりゆし学園設立準備室」(新崎盛繁代表)を発足させ、自立への道を歩んできました。
そしてこの程(十二月九日午後)、起工式が挙行され、多くの関係者らが出席する中、工事の安全祈願や鍬入れ式が行われ、残波かりゆし学園の建設が始まりました。
建設地は、座喜味一八六三番地(読谷村診療所向かいの採石場跡地)。
敷地面積は約七〇〇〇㎡で建物は鉄筋コンクリート造平屋建、延べ床面積約五五三㎡。建設工事費は約一億七千万円。