読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年2月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】地方道路計画

 1、21世紀に向けた村づくりの基本方針
(1)読谷村第二次総合計画[昭和六十三年度~平成九年度]
■基本目標
 「人間性豊かな環境・文化村」
■重点目標
 本村は、これまで村民主体、地域ぐるみ、風土調和の三原則をかかげ、村民生活の向上、福祉の増進と伝統工芸、伝統文化の振興、亜熱帯という気象条件を活かした花卉や紅いも等の地域特産物の生産、加工、さらには地域環境と調和した観光リゾートの形成など、地域とともに発展する産業づくりを図ってきた。しかしながら、村面積の約半分を占める米軍基地は、本村振興開発に支障をきたしており、その返還と跡地利用を図りつつ21世紀の歴史の批判に耐え得る村づくりをめじしている。
(2)読谷村地域活性化計画
「読谷飛行場転用基本計画」
(昭和六十二年度作成)
■将来像
黄金の花さくむらづくり拠点
①むらづくり新拠点の形成。
②南の島・沖縄にふさわしいロードパークの整備。
[平成六年度~平成十年度]
②現況施設
 野球場、運動広場、多目的広場、駐車場、総合福祉センター、伝統工芸センター。
▼村民センター地区(役場庁舎・平成九年度移転予定)
③地域活性化施策
 21世紀へ向けたむらづくりの新展開(読谷飛行場転用事業の推進)
 嘉手納バイパスの整備を契機として、このバイパスと国道58号を土地利用の南北軸とし、これに村中央部を横断して国道58号から残波岬をアクセスする幹線道路を計画し、十字状の骨格を新たに形成する。これに県道6号線、12号線の環状道路により、村民センター地区(役場庁舎、平成九年度移転予定)から村全体をほぼ等距離にネットワークする。
※(県道、国道の整備計画あるいは新たな地域開発事業の熟度の向上に伴うアクセス道路の追加、また関連計画のスケジュールの変更などにより適宜計画を見直す)

※図(道路整備計画図)

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