十二月七日~一月八日を会期として村立美術館で企画展「新城征孝展」(村教育委員会主催)が催され、その素晴らしい絵画の世界は、村内外から訪れた多くの人々に感動を与えました。
十二月六日に行われたオープニングセレモニーでは、宮平良秀教育委員長が主催者を代表してあいさつ。宮平委員長は「大変素晴らしい絵画が展示され、絵が何かを語りかけているようで圧倒される。新城氏の展示会が開催されることを大変喜んでいます」とお礼を述べる一方で、新城画家は「こういう展覧会ができることは画家として名誉で光栄なことです。作品は旧作から新作までを出展でき、いい雰囲気が出せました。時間をかけて観賞し、多くの人々が見てほしい」と述べました。
海を基調に、画家・新城征孝氏の描いた絵画は出展数六十九点。展示された絵画はいずれも繊細なタッチで描かれた大作ぞろいで、それはまるで写真をみるかのような情景。一点一点の作品を食い入るように見つめ、観賞した人々は、新城征孝画家の素晴らしい絵画の世界に、深い感銘を抱いた様子だった。