村内初の特別養護老人ホーム「読谷の里」(社会福祉法人祥永会・森岡齊四郎理事長)がこの程竣工し、その落成式典・祝賀会が二月一日午後、盛大に催されました。
盛大に落成式
落成式では村内外から約七百人余の福祉関係者らが招かれる中、開所のテープカットが挙行され、式典へと移行。式典で森岡理事長は「我国は高齢化社会を迎え、介護を要するお年寄りも年々増えつつある。当施設に対する期待の大きさを思うとその使命の重大さを痛感している。地域や県内のお年寄りに愛され、親しまれ、開かれた施設としての運営に努力したい」とあいさつ。山内村長や儀保議会議長らは「村民が待ち望んでいた立派な施設ができて喜んでいる。施設は時代を先取りして内容も充実し、人間に思いやりのある素晴らしい施設だ。福祉の拠点として活用させていただきたい」と祝辞をのべた。(関連4ページ)