読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年3月発行 広報よみたん / 9頁

【見出し】凧あげで親子のふれあい

 「第二十一回新春親子凧あげ大会」(読谷村去行く委員会主催)が、一月八日に村運動広場を中心に開催されました。
 親子凧あげ大会は、新春の光と風の中で親と子が、今日失われつつある自作の凧あげをとおして心のふれあいをもち、広場を走り回ることによって健康づくりを図ろうと行われているもの。
 この日の大会には三十三チーム約百名の親子や団体が、自慢の手づくり凧を持参して参加し、威勢よく凧を舞いあげた。中には、なかなかあがらない凧にやきもきする親子や糸が切れ、逃げる凧を必死に追っ掛けるグループなどがあり広場には子供達の明るい歓声がこだました。雲ひとつない透き通るような青空には、創意工夫を懲らした大小様々な凧が新春の爽やかな風をうけ、悠然と大空に舞っていた。
 凧あげ大会の審査結果は次のとおり、
▼ドデカイ賞
・辺土名ともかず(救護園)
▼ファミリー賞
・新城敏之・桃子
▼アイディア賞
・古堅宗仁、晴留香
▼チビダコ賞
・山城ゆきひで、ゆきひら
▼ドッシリ賞
・諸味まさのぶ(救護園)
▼ユーモア賞
・金城こうえい(救護園)
▼楽しかったで賞
・仲宗根盛和、淳、洋、優子
▼連ダコ賞
・比謝子ども会
▼団体賞
・古堅南クラブ
▼ハイフライト賞
・真栄田敏光、干寿

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