“ドラマが走る・感動が踊る”をキャッチフレーズに、第九回「’95沖縄マスターズ残波岬駅伝大会」(主催・読谷村、沖縄マスターズ陸上競技連盟)が四月三十日に開かれ、マスターズの部で浦添が三連覇を達成し、また、ランナーズの部は浦添ピンキリランナーズが二年連続の優勝を飾った。
各区間で熱戦を展開!
生涯スポーツの祭典として開催される沖縄マスターズ残波岬駅伝大会は、残波岬公園内を周回(一周三㌔)するコースで行われ、今年は、市郡対抗のマスターズの部(9区間42㌔)に十チーム、昨年から始まったクラブ対抗のランナーズの部(9区間39㌔)に二十八チームが出場し、日頃鍛えた健脚を競い合った。
午前十時、山内徳信村長のピストルを合図に、一斉にスタートしたランナーは、残波岬の心地よい潮風を受けながらも、各区間で抜きつ抜かれつつの熱戦を展開。競技の結果、マスターズ、ランナーズの両部門で浦添勢が優勝を占めた。
また、昨年に続き、今大会でも地元から楚辺走ろう会(我謝孟正会長)がランナーズの部に二チームを出場させ、駅伝大会を盛り上げた。
閉会式では成績発表に続き、両部門の三位までのチームと区間賞(マスターズの部のみ)の表彰が行われた。
【マスターズの部成績】
①浦添:2時間38分46秒
②宮古:2時間38分58秒
③那覇:2時間39分0秒
【ランナーズの部成績】
①浦添ピンキリランナーズ
2時間27分58秒
②西原ランナーズA
2時間29分44秒
③浦添ランナーズA
2時間31分38秒