平成七年度「みどりの愛護」功労者建設大臣表彰に、本村の波平婦人会が栄えある建設大臣表彰に輝いた。
その表彰式は四月二十七日に岐阜県にて行われ、波平婦人会から前会長の比嘉エミ子さんと役場の儀間真智子さん(女性政策担当)が式典に出席し表彰状を受賞。表彰に輝いた同区の比嘉さんは帰沖後、役場に山内村長を訪ね(五月一日午前)嬉しい受賞報告。対応した山内村長も、波平婦人会の大臣表彰を喜ぶとともに、日頃花づくりで環境美化に頑張っている同区婦人会の活動を称えていた。
波平婦人会の表彰式に参加して
随行員 儀間 真智子
去った四月二十七日に、岐阜県曽三川公園にて第六回「みどりの愛護」のつどいが開かれ、その式典で本村の波平婦人会が建設大臣賞という栄えある表彰に輝きました。
式典が開催された岐阜県は、”水の都”と言われているだけに、「花と緑でいっぱいの美しいまち」として印象深く、電車の窓から見える田園風景は、紫のジュウタンを敷きつめたようなレンゲ草畑が広がり、街路には春を告げる花みずきが、満開に咲き誇って私達を迎えているかのよう。
式典では全国八十九団体が表彰され、表彰式に出席した波平婦人会の比嘉エミ子さん(前会長)は「受賞を励みに今後も尚一層、美しい環境づくりに頑張りたい」と抱負を語っていた。
今、読谷村では環境美化推進条例の制定に伴い、行政が苗作りに力を入れ、各種団体に配布する様子は村民に大変喜ばれている。行政と村民が一体となって環境美化に取り組めば、美しい村づくりにもつながる。心配なのは水の問題だ。岐阜県のように水が豊富にあれば、花を増やすことは困難じゃないかもしれない。
清潔で美しい村。人にやさしい環境。花と緑につつまれた潤いのある文化村を目標に、村民一丸となって頑張りましょう。