読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年7月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】多彩な芸能ー見事やいびーたん 

 五月三十一日、「第31回読谷村老人クラブ大会」(山内真永読老連会長主催)が村総合福祉センターで開かれ、大会は大勢の老人会員で賑わった。

 会場には来賓を含め約七百人の会員が詰め掛ける中、大会では主催者を代表して山内会長が「私達は老人福祉法の基本理念に沿って、自らの手で老後の幸せを開き、読老連の活動を主軸にして健康の増進、教養の向上などに活発に活動していることは読老連の誇り。これからも各単位クラブにおいて益々その推進力を発揮し、各自のもっている知識と包容力を充分に活用し、読老連の活性化に役立たせ、永々に揺るがぬ礎にしていただきたい」とあいさつ。式では引き続き、平成七年度役員紹介や平成六年度の事業経過報告、大会宣言決議などを承認したのをはじめ、今大会では前読老連会長の伊波勇一氏や福地喜美子氏(前副会長)、与座盛仁氏(前理事)の三氏が表彰に輝いた。

踊る姿も若々しく

 午前の大会に引き続き、午後には華やかにアトラクションが繰り広げられた。
 ステージでは古典音楽クラブの幕開け演奏を皮切りに各単位老人クラブ(19字)による数々の琉舞などが披露され、その見事な演技の数々は、老人とは思えないほどにとても若々しく参加した人々を魅了。また、余興の幕間いには、松田善康氏(副会長)のユーモラスな司会が会員の笑いを誘う一方、館内は老人パワーの熱気に包まれ、賑わった。
【老人クラブ活動四本柱】
一、健康の増進(保持)
二、教養の向上
三、地域社会との交流
四、レクリェーション

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