読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年7月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】児童福祉活動のあり方を論議

 子どもが健やかに生まれ育つための環境づくりについて、家庭や学校、地域、企業及び市町村など官民が一体となって多角的な運動を展開しようと、五月の「児童福祉週間」にちなみ読谷村民生委員児童委員協議会児童部会では五月十九日午後、村総合福祉センターで「児童福祉懇話会」を開き、児童福祉活動への取り組みを確認した。
 懇話会には村民生児童委員をはじめ、社協の新垣松蔵副会長に役場から大湾近常民生部長や知花サダエ厚生課長などの福祉関係者らが出席し、児童福祉の現状と課題を報告する一方、「読谷村福祉プラン21」の事業計画に基づく活動や児童部会における運動を展開することなどが話し合われた。
【運動項目】
①児童福祉の理念の普及。
②家庭における親子のふれあい促進。
③地域ぐるみの児童健全育成活動の推進。
④母と子の健康づくりの推進。
⑤多様化する保育需要への対応。
⑥障害を持つ児童に対する理解の促進。
⑦児童環境づくり等に関する広報活動の積極的展開。
⑧児童の権利に関する条約の普及啓発。

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