読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年7月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】阪神大震災被災地へ 総額845万円余(社協・厚生課集計分)

 空前絶後と言われ、死者五千人以上という未曾有の被害をもたらした阪神大震災(兵庫県南部地震)は一月十七日早期に発生。この大災害に伴い、被災地神戸には全国各地から義援金や救援物資が数多く寄せられると共に、多くのボランティアが自発的な救援活動に立ち上がった。
 本村では役場厚生課や社会福祉協議会などを中心に義援金募集の活動を展開する一方、村内の小、中、高校生らが激励の手紙を送るなどして被災者を激励してきた。
 村民をはじめ、学校やPTA、各種団体、事業所などから寄せられた多くの善意は、日本赤十字沖縄県支部や沖縄県共同募金会を通して被災地神戸に贈られました。
 義援金に協力していただきました村民各位の皆様方に衷心よりお礼を申しあげます。
ありがとうございました。
 なお、本村での阪神大震災救援への募金総額は次のようになっています。
【役場厚生課】
▼90件・五、四九二、七八二円
【社会福祉協議会】
▼44件・二、九五八、五二九円
 (※六月二日現在集約)

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