国際世論の強い反対を無視して八月一七日に中国が地下核実験を実施し、九月五日にはフランスが南太平洋のムルロア環礁での地下核実験を強行し、世界各国から激しい非難を浴びました。
五団体
本村では、中国、フランス両国の核実験に関し、八月一日にフランス共和国・シラク大統領に、次いで八月一八日には中華人民共和国・江沢民国家主席に対して抗議声明を発表。核実験反対の「抗議文」は、読谷村長、読谷村議会会長、読谷村老人クラブ連合会会長、読谷村婦人連合会会長、読谷村青年団協議会会長の連名で、両国に送った。
抗議文は「世界の恒久平和と安全は、人類共通の念願であり、平和を愛する沖縄県民は核兵器の廃絶と軍備の縮小を強く希求している」と唱え、中国とフランスの核実験の再開は「現在核実験の停止措置を講じている米、露、英にも影響を与えかねず、再び核増強へと転換させる契機となりかねない」と糾弾。「核兵器の廃絶をめざす読谷村民にとって今回の核実験は極めて遺憾である」と厳重に抗議し、「人類共生共存の立場から核実験を全面中止し、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に先導的役割を果たすよう強く訴える」と記述している。
「第三十五回全国下水道促進デー」(九月六日~十二日)の広報活動が展開される中、九月八日午前、下水道広報パレードの出発式が、本村役場中庭にて行われました。
出発式でのセレモニーでは、山内村長による激励のあいさつが行われた後、~下水道で快適な生活環境、~自然と暮らしにやさしい下水道のスローガンを掲げた三十人余のピーアール隊が、自転車やマラソンで街道を走り、下水道の促進を訴えました。
読谷村では、はり・灸・あんまマッサージ・指圧などを行う施術治療院五カ所を指定していますが、この程六番目の治療院を指定しました。
指定された治療院は、
▼読谷村鍼灸指圧治療院
施術者:和宇慶朝風氏
所在地:高志保102
■958-1959
で、九月八日付けで指定書が交付されました。