読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年10月発行 広報よみたん / 8頁

【見出し】座喜味チーム優勝 ~交通安全親善ゲートボール大会~ 楚辺レディース九州大会へ 筑紫哲也氏の「平和講演会」10月21日(土)

 ゲートボール大会を通して交通ルールを理解し交通安全の意識を高め、老人の交通事故防止を図ろうと、八月二十九日、「第十二回交通安全親善ゲートボール大会」(主催・嘉手納警察署、嘉手納地区交通安全協会)が本村の多目的広場で開催された。
 大会には、読谷村二十六チーム、嘉手納町八チームに加え、安全協会チームや警察署チームの合計三十六チーム、約三百人が集い、各コートに楽しくプレーが展開された。競技は予選三者リーグ戦やトーナメント方式で行われた結果、座喜味チームが優勝を飾った。
【大会成績】
優勝…座喜味
二位…儀間
三位…楚辺
 なお同大会では、競技に出場した八十五歳以上の選手の方々二十二人対し、特別賞が授与された。
 

去る八月二日に開かれた、第十三回沖縄県レディース親善ゲートボール大会で優勝を飾り、県代表として九州大会への派遣が決まった楚辺レディース(仲村喜三監督)のメンバーや山内真永読老連会長ら役員が、九月十一日午前に山内村長を表敬訪問し、県大会での優勝報告が行われた。
 山内村長を訪ねた老人の方々は愉快な冗談を連発。これに山内村長も終始笑顔。老人パワーに圧倒されながらも山内村長は「県大会での成績は実に見事で、優勝の成果は『おじい・おばあ一たちが頑張った』と子や孫たちへの大きな励みになる。九州大会でも健闘していただきたい」と激励。これに、楚辺レディースの仲村監督らは「県大会では七戦連勝で勝ち抜いた。九州大会でも期待に添うよう頑張ります」と決意を述べた。
 引き続き、役場ロビーでは激励セレモニーが行われ、大勢の職員らが楚辺レディースを祝福した。

 太平洋戦争・沖縄戦終結50周年の節目の年にあたり、二十一世紀を人類の共生共存の時代にするため、どのような視点で沖縄、日本、国際社会を見据えなければならないのか、沖縄の生くべき指針とは何かを考える機会とすることを目的に、ジャーナリスト・ニュースキャスターとしてご活躍の筑紫哲也氏を招聘した「平和講演会」を開催します。
【期日】
▼10月21日・午後3時開場
【場所】
▼沖縄残波岬ロイヤルホテル
(二階ホール)
【講師】
▼筑紫哲也氏
「TBSニュースキャスター」
※なお、講演会への入場には「入場整理券」が必要となりますので、最寄りの公民館又は役場でお求め下さい。
【問い合わせ先】
■読谷村役場企画課
℡958-2201
(内線二四三)

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