青少年の健全育成を図り、身も心も鍛えよう-と八月九日、大添区(上江州謙区長)に少年サッカーチームが誕生した。その名も「大添FC少年サッカーチーム」で、部員は小学二年~六年生の男女合わせて二十一人。 そもそも、大添区に少年サッカーチームが結成されたのは、同区の子供たちが「サッカーチームを作ってほしい」と区長に要望したのがきっかけ。子供たちの自主的な要望に、上江州区長はじめ父母らも「子供たちのために一致協力してバックアップしょう」と父母会(栄口康昭会長)を発足させた。
チームを結成したことで、練習場には区内にあるニューハイツ公園約五〇〇坪を利用。コートの設営作業には区民や父母会らが協力し、周辺の金網やゴールポスト、照明用の電柱などを据えて整備した。予算は村のコミニュティー助成金や字の予算で約百万円を費やしたと言う。
また、チームの高昌和監督は「結成もまもなく、練習試合や対外試合の経験も未だないので、チーム力は未知数。教育委員会が予定している十一月の少年サッカー大会に向けて頑張りたい」と語った。
同チームの練習日は月曜・火曜の週二回。読谷高校サッカー部の儀間隼人さん(三年生)をコーチに迎え、一生懸命、練習に汗を流していた。なお、同チームでは区外を問わず、部員を募集しています。会費は月五〇〇円ですのでお気軽に入部して下さい。
【問い合わせ先】
大添FC少年サッカーチーム
監督:高 昌和
楚辺一三九五ノ一三三
℡957-2117
みんなの公園を大切に使おう---と役場建設課では、自分たちの使う公園、遊具、物を大切にすることを学ぶ目的に、子ども会とタイアップして村内児童公園の清掃作業に取り組んだ。夏休み活動の一環として清掃作業に参加した子ども会は楚辺、伊良皆、喜名、古堅の四字子ども会。
作業の実施日については各字子ども育成会に一任。それぞれの子ども会は主体的に日程を決め、作業日には子どもたちやその父母ら大勢が積極的に作業に参加し、公園内の雑草刈りやゴミなどを片付ける一方、公園の柵や遊具(ブランコ、鉄棒、滑り台)のペンキ塗りなどに、親子でさわやかな汗を流していた。
清掃後の公園はみちがえるようにきれいになり、関係者も大変喜んでいた。
大変ご苦労様でした。
【作業に参加した子ども会】
▼七月二十四日
楚辺児童公園
楚辺子ども育成会約50人
▼八月六日
伊良皆児童公園
伊良皆子ども育成会約30人
▼九月三日
観音堂児童公園
喜名子ども育成会約50人
▼九月十日
古堅第一・第二児童公園
古堅子ども育成会約50人