琉球大学で、同工学部・電気電子光学科助手を務める金城繁徳さん(29歳・宇座区出身)が、見事に博士(工学)の学位に輝きました。
博士号の学位に輝いた金城さんは、読谷高校を卒業後、琉球大学に進学。新潟県の長岡技術科学大学・大学院工学
科(電子機器工学専攻)での修士課程を経て単位を修得し、学位論文の審査で、この程(平成七年九月二十日)博士号を取得したもの。
十二月二十六日午前、博士号取得報告のため、金城さんが父親・繁信氏と連れ立って山内村長を表敬訪問。席上、山内村長は「いろんな分野で読谷の子ども達が頑張っている。博士号取得の報告は嬉しい限りで、読谷村民の大きな誇りだ」と称えた。これに、金城さんは「通信分野に幅を広げた研究をし、特にマルチメディアの新しい技術を開発していきたい」と抱負を語るとともに、「自分の研究・開発した商品が、一般の方々に使われるようになれば嬉しいし、それが夢でもある。コンピュータ通信の画像や音声には改良の余地があり、目標は高品質のマルチメディアの開発です」と語った。
本村では「読谷村国民健康保険・はり・きゅう・あんま・マッサージ・指圧・施術指定所」六カ所を指定していますが、この程、七番目の施術所が指定を受けました。
新たに指定された施術所は
▼好光鍼灸施術所
施術者:好光 章氏
(大木二九〇番地の一)
℡957・1198
で十二月十二日、村から指定書が交付されました。
読谷村普及事業連絡協議会(島袋和枝会長)では去る十二月十九日午後、農村婦人の家にて「料理セミナー」を開き、鶏肉のおいしい食べ方や栄養についての料理講習を実施した。
これは、日頃の生活改善グループの定例会(昼食会・忘年会)を兼ねて行われたもので、この日の講習にはローストチキン、鶏肉のキャベツ包み、鶏肉のクリーム煮、蒸し鶏の香味ソースかけ、などのメニューが準備され、会員らが手際よく料理。料理の完成後は全員が和やかにおいしい鶏肉料理に舌鼓をうっていた。