読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年2月発行 広報よみたん / 5頁

【見出し】民生委員に委嘱 ~美しい村づくりめざして~ テッポゥユリを植裁 除草作業はまかせて! 

 厚生大臣の委嘱(任期は三年)を受けて生活困難者などからの相談に応え、その原因を精査し、指導・助言などの職務を遂行している本村の民生児童委員七名の方々が、十二月一日付けで新規に委嘱を受けました。(改選五名、増員二名)
 これに伴い、本村の民生児童委員は主任児童委員三名、委員四十二名になりました。
 福祉のネットワークづくりに、ますますのご活躍をお願い致します。
【新規の民生児童委員】
上運天先栄(楚辺一一一四)
與那覇吉秋(波平一六〇九ノニ)
比嘉千江(古堅八六七ノ五)
山内光子(上地二五〇)
金子ユリ子(喜名二三一九)
浜川八重子(高志保一四二〇ノ一)
宮平裕子(伊良皆一八九ノ五)

 景勝の地・残波岬をユリの里にしよう一と読谷村心豊かなふるさとづくり推進協議会(山内徳信会長=村長)では十二月二日、残波岬いこいの広場の道路沿いやグラウンドの傾斜面にテッポウユリの植え付け作業を行った。
 今回準備されたユリの球根は約一万五千個で、第七回目を数えるテッポウユリの植え付け作業には、老人会をはじめ婦人会や青年会、区長会、議会議員、村内の経済団体などから約三百人が参加し、次々に穴を掘り、ユリの球根を植え付けた。作業を前に行われた説明会では山内村長が冒頭「残波にテッポウユリを植える会に名称を改めましょうか」と提唱した上で、「村を美しくきれいにするために、皆で花と緑いっぱい運動を展開し心豊かな読谷村を築いていこう」と呼び掛けた。

 十二月十三日、読谷協同産業株式会社(安田慶義社長)の職員ら十人が、県立「読谷の里」で奉仕作業を行った。
 これは、地域にある会社として地域の福祉施設に奉仕しようと、今年(平成七年)から取り組まれたもの。
 同社は、保安警備業務をはじめ、清掃や衛生、植栽管理業務などを専門とする会社で職員は正社員やパート職員を含めて七十人。この日の作業には草刈り機や除草機を駆使しながら、同施設のグラウンドや周辺の雑草雑木を、きれいに刈りとっていた。
 作業に当たった造園部の大城隆部長は「地域に役立つ奉仕作業をしようと考えたところ、清掃業務を専門にする会社として福祉施設などの清掃が良いだろうと実施した。今後も引き続き、地域への奉仕活動をしていきたい」と語った。

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