読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年2月発行 広報よみたん / 7頁

【見出し】陶器ファンでにぎわう(第15回読谷山焼陶器市) 中農定時制より単位制による募集 96’おきなわマラソン2月18日スタート 

 十二月十五日~十七日の三日間、「第十五回読谷山焼陶器市」(読谷山窯・北窯の主催)が、同広場で催された。
 陶器市は、暮らしの中に焼き物をと、読谷山窯の金城明光、玉元輝政、山田真萬、大嶺實清や北窯の宮城正享、松田米司、松田共司、典那原正守の八氏が、やちむんの里で毎年開いている恒例市。
 今回の陶器市は、初日と三日目に雨がちらつくあいにくの天候に見舞われたが、それでも村内外から訪れた大勢のやちむんファンで賑わった。
 各工房前には、皿やマカイ、コーヒーカップセットなどの日用品をはじめ、壷や花瓶などの装飾用品など数万点の陶器類が並べられ、市価の二、三割り引きで販売される陶器類に、訪れた人々はお目当ての品々を買い求めて喜び、袋いっぱいの陶器を手にしたある主婦は「これで、新年を新しい器で迎えられます」と話し、嬉しそうに家路に向かっていた。

 中農定時制課程は四月から大きく変わり、単位制による定時制高校に改変することになりました。
 単位制とは、無学年制で卒業に必要な単位(80単位)を習得すれば、三カ年で卒業できる制度です。
 単位制は、いつでも・どこでも・だれでも学ぶことのできる新しく生まれ変わった制度です。
【募集生】
■特別募集生(高校で学ぶ機会を作れなかった方)
■転編入生(高校を中途であきらめた方)
■科目復修生(生涯学習に趣味を生かしたい方)
【単位制の特徴】
①学校は月~金曜日の五日制です。(五時半より給食、六時~九時半授業)
②卒業に必要な単位(80単位)を習得すれば、三カ年で卒業できます。
③無学年制で自分のペースで学ぶことができます。
④他の学校で習得した単位も認められます。
⑤公的な資格も単位に認められます。
⑥働いている職業の実務が単位に認められます。
⑦大検合格科目の単位が認められます。
⑧定時制と通信制の併修ができます。
⑨二学期制で四月と十月に始業し、三月と九月に卒業します。
【志願手続き等】
▼願書受付
・平成8年2月13日~15日
※但し15日は十二時まで
▼入学選抜
・平成8年3月15日午後2時
(作文・面接・中学校の調査書に基づいて行なう)
▼合格発表
・平成8年3月21日
【問い合わせ先】
■中部農林高等学校定時制
℡973-3578

’96おきなわマラソン 2月18日(日)スタート

第108期 沖縄産業開発青年隊員を募集
【募集人員】100名
【募集資格】
(1)義務教育を終了した満25歳までの独身男性
(2)心身健全で共同生活を守りうる者
【訓練期間】平成8年4月2日~平成8年9月20日
【必要経費】(総額約216,000)
【教育訓練の内容】
(1)共同生活をとおした規律訓練
(2)機械技術訓練
【募集締切】平成8年2月15日
【申込方法と申込先】
・「志願書」と「健康診断書」を添えて申し込みます。
〒905-12 東村字平良380-1
 財団法人 沖縄産業開発青年協会
℡0980-43-2118
℡0920-43-2285

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