読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年2月発行 広報よみたん / 8頁

【見出し】<第8回>婦人演芸のつどい ~昼・夜の2回公演~多彩な舞いを披露 『読谷村史』を販売中 読谷村史

 読谷村婦人会(比嘉信子会長)主催の「第八回演芸のつどい」が十一月二十六日、村総合福祉センターで昼・夜の二部にわたって開かれ、会場は昼・夜の二回とも大勢の観衆が訪れ、盛会を極めた。

 婦人演芸のつどいは、郷土の伝統芸能の良さを認識し、婦人の持つ特技を発表する場を設け、会員の親睦と団結、明日への活力を培うこと等を目的に行われているもの。 それだけに、婦人会員の意気込みも素晴らしく、髪型から衣装、小道具も本格的そのもの。華やかな琉舞衣装やチャイナドレスなどに身を包み、艶やかに舞う姿は優雅で華麗。演技も多彩で、プログラムは昼・夜含めて二十演目にも及んだ。
 また、夜の部に友情出演したJAゆいな農協婦人部の喜劇「二人ぬヤマー」はプロ顔負けの演技力を発揮。芝居のあまりの滑稽さに、訪れた観衆は終始爆笑の連続。婦人らの素晴らしい演技の数々に、会場は拍手の嵐に包まれていた。
 なお、婦人会ではこの日の収益金の一部五万円を、十二月十二日午前に村社会福祉協議会に託しました。

 読谷村民が幾百年にわたり創りあげてきた文化を掘り起こし、その歴史を明らかにすることによって、これからの読谷村が新しい時代に向けてその展望を切り拓くため、本村では『読谷村史』全13巻(通史編1巻、資料編12巻)を発刊及び編集中であります。
 村史資料編は、団体誌や個人誌づくりに、また子々孫々に祖先の生きざまを伝える好資料としてご活用いただけるものと思います。
 同『読谷村史』の購入希望者は、読谷村役場村史編集室か読谷村歴史民俗資料館で購入いただくか、若しくは最寄りの各字公民館でご注文いただきますようお知らせいたします。
■読谷村役場村史編集室
℡956・2201(内線275)
読谷村史
第二巻「戦前新聞集成上・下」
 販売価格・三〇〇〇円
第三巻「文献に見る読谷山」
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第四巻「読谷の民俗上・下」
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読谷村関係資料
▼比謝旺友竹亭(五〇〇円)
▼読谷山の由来記(六〇〇円)
▼官報にみる読谷山(六〇〇円)

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