読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年3月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】災害に備え防災連絡回を発足

 村内の福祉施設の万が一の災害に対処しようと二月九日、「よみたん福祉施設防災連絡会」が発足しました。
 これは、福祉施設の災害等に対して、相互に協力し、その災害を最小限にくいとめると共に、利用者の緊急避難場所の確保等の連携を図ることを目的に組織されたもの。
 村総合福祉センターで開かれた発令会には、村内の福祉施設①都屋の里、②よみたん救護園、③読谷の里、④残波かりゆし学園、⑤読谷村生き活き健康センター、⑥読谷村総合福祉センターの職員や役場関係者らが参加し、連絡会の設置要綱や役員、予算、活動内容などが話し合われた。
 その結果、都屋の里の多嘉良行秀園長が平成八年度の会長に選出され、事務局は読谷村社会福祉協議会が担うことが決まりました。
 同時に、協力機関には「読谷村診療所」や「よみたん整形外科医院」、「まつしまクリニック」の医療機関をはじめ、波平、都屋、高志保公民館の自治会、読谷村消防本部や役場(総務課、厚生課)及び赤十字奉仕団との連携体制が取られます。

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