村や読谷村健康づくり推進協議会(伊波清安会長=教育長)では『自らの健康は自らつくる』を合言葉に、毎年、「健康づくり村民の集い」を開き、健康づくりの重要性を訴えています。
このことから、『成人病の予防、早期治療のために必要なことは何でしょうか?』とこの程、健康パンフ『健診結果をどのように健康生活に生かすか』のアドバイスの内容を紹介することにしました。
本紙「広報よみたん」(三月号)から連載してまいりますので、一読ください。
◆読谷村健康づくり推進協議会
健診を受ける前には、自分や家族の病歴について予備知識を持っておくこと、医療機関からの指示を守ることが大切です。
知っておこう!
(既往歴)
今までかかったことのある病気、今までの検診で問題になった検査成績。
(家族歴)
家族の病歴、両親の生存の有無、死亡している場合の死因や死亡年齢など。
(喫煙・飲酒歴)
喫煙の有無、吸う場合の1日の本数や吸い始めた年齢、アルコールの飲酒量、飲み始めた年齢など。
健診前日、当日に注意すること!
【健診はその結果を日常生活に生かすことが大切です。医師の指示に従い、健康づくりに役立てましょう。】
①前日のアルコールはひかえる
②前日夜9時以降の飲食はひかえる
③服薬中は前日も服用してよいか確かめる。
④入浴をしてからだを清潔にしておく。
⑤月経時、妊娠中、アレルギーのある場合は申し出る。
⑥朝食は食べないよう指示を受けたときは従う。
⑦検査時は義歯、メガネ、時計、ネックレスなどをはずす。
⑧検査の説明でわからないことは確認する。