「第二十九回沖縄県母子保健大会」(沖縄県、社団法人・沖縄県小児保健協会主催)が一月二十五日に浦添市民会館大ホールで開かれ、本村の曽根佐智子さん(63歳・伊良皆区)が、沖縄県知事表彰に輝きました。
沖縄県母子保健大会は、少子化時代・高齢化社会の到来で、母子をとりまく環境も大きく変化するなど、新たな母子保健対策が求められている昨今、心身健やかな母子の育成を図り、明るい家庭・健全な地域社会をつくるためにも、母子保健関係者のなお一層の連携と県民一人ひとりの協力が必要なことから、県民への意識の高揚を図り、事業の推進に功績のあった個人や団体を表彰し、本県の母子保健事業のより一層の推進を図ることを目的に開かれているものです。
表彰に輝いた曽根さんは、昭和四十九年より地域の妊産婦、乳幼児の諸問題に対する相談や保健婦との連携も積極的に行い、地域とのパイプ役として推進活動に尽力していることなどが、高く評価されました。