読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年4月発行 広報よみたん / 18頁

【見出し】残波岬に千五百本根のグラジオラス ありがとう(読谷村社会福祉協議会及び村育英会)

 二月十一日午後、日本ボーイスカウト沖縄県連盟(宮城義明理事長)のボーイスカウトの皆さんが、本村の残波岬公園内にグラジオラスの球根千五百本を植えました。
 これは、同連盟の創立四十周年を記念すると共に、県民百万本植樹運動に協力し、長距離ハイキソグヘの挑戦を通して強い心と身体をつくり、チャレンジ精神と仲間に対する思いやりの心を培うことを目的に「第十回ゆうあいウォークラリー&第十一回オーバーナイトウォークラリー」として計画されたもの。
 ラリーは、残波岬いこいの広場をゴール地点に設定し、「風はぼくらの道しるべ」をテーマに、那覇市(60キロ=シニアスカウト)や沖縄市(40キロ=ボーイスカウト)を出発するコースなどに分かれて行われた。
 十日~十一日の二日間にわたって行われたラリーには、ビーバースカウト(石川市を出発)やカブスカウト(具志川市を出発)らを含め、総勢千五百人余が合流して残波岬いこいの広場にゴール。そして一人ひとりが完歩を記念に、公園内にグラジオラスの球根を植えました。
 このグラジオラス千五百本の球根は、沖縄海部銀行(知念良明頭取)が寄贈したもので、広場ではその贈呈式をはじめ、歓迎セレモニーが行われました。その中であいさつに立った当真嗣清助役は「感謝・感激でいっぱいです。来年にはグラジオラスの花が咲き誇ろぶことでしょう」とお礼を述べ、激励しました。

読谷村社会福祉協議会及び読谷村育成会に、次の通り善意が寄せられました。
ありがとうございました。
【読谷村社会福祉協議会へ】
◆米寿記念
米須美恵様(大木一六四)
金十万円
◆八十五歳記念
真栄田ノシ様(座喜味三五三)
金十万円
◆指定寄付
東恩納依徳様(楚辺一〇九九)
福祉作業所へ金五十万円
◆一般寄付
山田多津子無憂華の会様
金十万円
前田利子琴研究所様
金二十万円(楚辺一一三五)
◆香典返し
比嘉信徳様(座喜味二五四一ノ一〕
金三万円(故・ヨシ様)
知花敬様(高志保一四一七)
金五万円(故・英光様)
西銘茂様(波平二一一五ノ三)
金五万円(故・トミ子様)
石嶺ツル様(喜名四八九)
金三十万円(故・博善様)
古堅ハル様(都屋三七八ノ一)
金五万円(故・宗敬様)
松田ヨシ様(高志保一九三)
金十万円(故・武雄様)
知花スミ子様(高志保五〇)
金十万円(故・マサ様)
【読谷村育英会へ】
金二十万円
【訂正とお詫び】
広報三月号中、「渡慶次幼稚園の交流」記事において、大湾由美子教諭とあるは、山内常子教諭の誤りでした。訂正してお詫び申し上げます。

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